Regrets

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レビュー@メトロイド サムスリターンズ

今回のレビューは「メトロイド サムスリターンズ」です。

本作はエロゲではありませんので
誰でも安心してお読みください。


・はじめに
GBにて1992年に発売された
メトロイドII リターンオブサムスを
3DSにてリメイクした
横スクロールメトロイド13年ぶりの新作。

メトロイドには3DのFPS系なプライムシリーズもありますが
面白そうとは思っても3D酔いで自分は遊べず
外伝的なフェデレーションフォース?も
あまり興味が無かったので、久々かつ嬉しい新作となりました。

一応は初代/II/スーパー/フュージョン
そしてゼロミ/Other Mもクリア済みで
その辺りに関連する要素には軽く触れる事もありますが
ネタバレ的な要素はほぼ無いと思います。
(公式で紹介されている範囲程度のはず)


・シナリオ
惑星SR388で未知の生物
メトロイドを発見、回収したが
宇宙海賊に襲撃され奪われてしまった。

銀河連邦という組織が腕利きの賞金稼ぎサムス(主人公)に
宇宙海賊による悪用を阻止するために依頼した
ここまでが初代のお話。

その後、メトロイドの調査のために
調査船をSR388に派遣するも失踪を繰り返し
原因がメトロイドであると考えた銀河連邦が
サムスにメトロイドの殲滅を依頼する。
というお話になっている。
(基本的にはIIと同様)

ゲームシステムにも影響しているので
シナリオが「殲滅」メインになったのは知っておくと良さそう。


・システム
リメイク前からの要素や追加点などに分類して記載。

・メトロイドIIとの共通点
他シリーズ同様、装備は乏しい状態でスタートし
ターゲットとなるメトロイドを探索して撃破していく。

惑星の表層から開始して
各エリア毎に一定数のメトロイドを撃破する事で
次のエリアを塞ぐマグマ?が引いていき
それで進めるようになる仕組み。

敵として出てくるメトロイドは
エリア毎に決まっているが成長した強力な個体も現れる。

・メトロイドIIの良い点+悪い点
GBというハードの性質を考慮すると
グラフィックも強化されたと思える部分もあるし
アクションやアイテムも新規の物が追加。
セーブや補給などの改善点もある。

一方、やはりGBなので基本は白黒で
おまけに広大なマップの探索なのに
ゲーム中ではマップなどは見られないため
自分は初回プレイ時はひたすらに迷った。
時代やハード的に仕方ないとも思えていたので
リメイクでのパワーアップも想像していたので
それがようやく……という気持ち。

・サムスリターンズでの変更点
グラフィックは3D、アクションは2Dという形に。
もちろん3DSなので裸眼立体視にも対応。
(地形はもちろん、背景も作りこまれている)

IIに登場した敵や部屋の構造なども
性質や雰囲気を変えて、使われている部分もある。

リメイクなだけに挙動や仕様が違う点は
やはり慣れが必要だとは思ったけれど
シリーズ経験者はある程度は素直に遊べると思うし
システム面や探索補助のシステムも充実するようになった。

・サムスリターンズでの追加要素
ボタンを押すと移動が停止し
スティックで狙いをつけるフリーエイムが追加。
2D作品では自由度の高いエイムは初とも言える。

新たな能力としてエイオンアビリティも追加。
該当する能力アイテムの取得で解禁されて
専用のゲージを消費する事で発動する。
ゲージは敵を倒すなどで溜まるので繰り返し扱える。
周囲のマップ+アイテムを探知
攻撃系ビームの連射化、被ダメをエイオンゲージで肩代わり
サムス以外の時間の流れを遅くするという
4種だが様々な利用方法があり
当然謎解きギミックとしても組み込まれている。

最後にメレーカウンター
個人的に本作の目玉要素。
Xボタンで近接攻撃が可能で、敵を押し返しよろけさせる。
これを「敵の特定の攻撃に合わせて発動」とすると
敵を無防備にしてチャンスを作り
雑魚なら一撃で倒す攻撃へと繋げられる。
ボスも派手かつ大ダメージな攻撃へと繋がる。

このメレーカウンターの仕様には
個人的に非常に感心したのでその点を語りたい。

まずOther Mでも「簡単でかっこいい動き」
ということで"センスムーブ"という回避があった。
敵の攻撃を被弾する直前に移動する事で
回避しつつ攻撃に繋げられる恩恵もあった。

しかし入力に制限が無く"移動連打"で
ほぼリスク無く簡単に狙えてしまったために
個人的には作業感を強めてしまう要素だった。

これがメレーカウンターの場合
空振りしても移動/射撃ではキャンセルできるが
一定時間、メレーカウンターは出せない時間が発生する。

しっかりタイミングを考えて狙う必要があるのだが
基本的に敵の行動にも明確な前兆があるため
慣れれば狙えるし、発動できた達成感もあると思う。
前述のエイオン用のゲージも追加で得られるため
本作の肝であることは間違いないと思う。

ちなみに公式サイトにもあるのだが
他のシリーズから、IIに無かったアイテムも追加されている。
Sミサ/Pボム、グラップリングビームもある。
いずれも追加されただけでなく
謎解きやギミックにも絡んでいるので空気という印象は無く
全体的に良い印象だった。


・不満点
数は少ないけど不満点も記載。

・説明不足
公式サイト、電子マニュアルにも説明が無く
ゲーム中でのヒントと感じられる場面が少ないなど
分かりにくいと感じた場面は結構多かった。

特に本作は探索面の補助など
新規向けの配慮も感じたため心配だった。

勘違いされそうだが「何から何まで説明しろ」
とまでは思っていない。
ただプレイヤーの察しが悪い場合
例えばゼルダ BOTWの場合は
死亡時や繰り返し時にTipsやヒントが出る事もあった。

序盤は行けない場所は放置しても問題ないが
中盤辺りからはギミック自体が分からない事もありそう。
(自分も小型のバーストで壊す堅い敵に気が付くのが遅れた)

・ボス周り
ボスは明確にパターンがあり
対処法と反応さえ間に合えば上手に戦えそうだが
この点も説明不足で、対処に気が付かない可能性はある。

シリーズでは珍しくチェックポイントがあり
死亡しても再開自体は容易なので
死んで覚えてもらうつもりだとは思うのだが……

また敵側ばかり攻撃が通る場所が小さく
挙動が高速で攻撃範囲/ダメージも大きいなど
難易度自体も結構高いという印象で
これまた新規勢が付いてこれるか若干不安だし
自分自身も後半のボスは慣れるまで辛かった。
(慣れると楽しくなってくるのも事実)

攻撃を無効化する時間がやや多く
その間、回避を続けなければならないのも少し辛い。

・ボタンホールド操作
携帯機なのにゲームスピードが速めで
ボスなどの難易度も高いという本作だが
個人的には想像以上にボタンホールド操作が多い。

フリーエイム時はLボタン
壁に張り付く装備もLボタン
チャージビームでYボタン
ミサイル/Pボムなどの切り替えにRボタン。

もちろんスティックや他ボタンも同時に操作する。
リズム良く押す場面が多いスペースジャンプやら
ビーム切り替えのタッチ操作などもあるし
自分は旧3DSで小さいので非常に手が痛かった。
とりあえず自分のプレイ経験では
3DSで一番操作が大変だったと言い切れる。
(操作の忙しいACT系が他にカービィくらいしかないけど)

・メレーカウンター
本作の目玉と思う要素だが
ある種、使う事を強いられている感じもある。

序盤から高火力で高速の突進をする雑魚や
ビームが効きにくい敵なども出るし
他の方のレビューで「受身的でテンポが悪い」
という意見もあるし、気持ちは理解できる。

しかし個人的にはこれも「気が付けるか」という問題で
シリーズ恒例、ビームよりミサイルが効果的だったり
お馴染みのアイスビーム+ミサイルのコンボもある。
(説明は無いが、弾を節約しつつ雑魚を即死させる連携もある)

むしろ連発できず後隙が大きいカウンターは
多数の敵がいると使いにくいとまで言えるので
前述のミサイル系戦法で速攻で数を減らしたり
アイスチャージで動きを止めるだけでも効果的。

プラズマ/スクリューなどは最上位以外の雑魚を
容易く倒してしまえるので
なんだかんだ、サムスの装備強化と
それに応じた戦法に「気が付ければ」
メレーカウンター一辺倒ではないと思った。

・その他
不満というより好みの問題だが
本作、自分の大好きなスピードブースターが無い。

また探索時「見た目で怪しい部分から探す」
という形の場面よりも
とりあえずエイオンで周囲の部屋や
破壊可能なブロックを検知して探すというのが主で
エイオン無しでは困難だし
エイオンで見つけると「見つけた!」という
達成感や喜びが少し薄れたとは思った。

ただ序盤で「そういう仕様」と理解はできたので
すぐに慣れる事が出来たので許容範囲と思う。
結果的にシリーズ慣れしていない人には探索しやすく
GBAシリーズのようなやや難解な操作を要求する事も減り
万人向けを意識したのだろうと思えたし
旧来のファンも我慢できるラインかもしれないと思った。


・総評
メトロイドシリーズは賛否あるタイトルも多い印象な中
基本に忠実でありながら、新規への配慮も感じる
リメイクとしても雰囲気を保ちながら
映像の美麗化や追加要素などで
不満は非常に少なく楽しめた。

一方で操作面や難易度などで少し不満や不安もあったが
初見でないなら慣れも出てくるだろうし
ハード面も理由に入っているとも思えた。

Other Mで感じた幾つかの不満が
基本的に無くなるレベルで解消されていたのも嬉しい。
(キャラ性/能力を自分で回収する等)

無理に続編は望まないほうが良いとも思うけど
(駄作が出てしまうほうが悲しいという意味で)
本作ほどの品質なら、また新作が出ても楽しめそうだと思う。


・矛盾点?
シリーズが増え、設定などの問題も地味に増えた印象。

スーパーのアイスは「時空間凍結だから宙に浮く」
フュージョン以降のアイスは「純粋な冷気」
(水中とか水が凍るんじゃ?)
とかは有名だと思う。個人的にはもうどっちでもいいけど

スーパーで初登場のブースターとシャインも
師匠に自身の能力を気が付かせてもらった(フュージョン)
という設定に対して
初代リメイクのゼロミにブースターを追加した結果
「スーパーより昔にシャインを使ってる」となるし
(これもリメイクだし、ブースターギミックが楽しいなら仕方ないとも思う)

最終的には「過度のキャラ崩壊せず楽しければ良し」
くらいなスタンスが自分的には丁度良いかもしれない。

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