Regrets

今日の出来事やゲームの話などいろいろ

レビュー@ロボ・ピット2

今回のレビューは「ロボ・ピット2」です。

本作はエロゲではありませんので
誰でも安心してお読みください。

攻略記事も作りました。ご利用ください。



ロボ・ピット(ROBO・PIT)の2作目。
PSで発売されたアクションRPG?

1作目は存在や画像しか知らないのですが
このゲームは親戚からプレゼントでもらったもので
同時に野球/レース/釣り。そしてFF VIIIなどもあったのですが
その中でも一番のお気に入りとなったソフトでした。
(何故に急にこんな数のPSソフトがもらえたのかは謎だったけど)


・シナリオ
ROBO・PIT
ロボット生命体同士を戦わせるその競技は
飛躍的に科学力の進歩した社会で
あらゆる娯楽を抑えて一大センセーションを巻き起こしていた。

大勢の資産家が、オーナーとして巨額の投資を続け
ロボットの苛烈なバージョンアップ競争を重ねるに従い
次第にロボットの性能が、競技規定を超え始める。

「ROBO・PIT」管理協会が、その対応に追われる中、悲劇は起きた。
ホストコンピュータシステム「ミューズ」
「ROBO・PIT」を統括する中枢システムが、突如暴走したのだ。

新たに書き換えられた「ミューズ」の指令プログラムにより
人間を襲い始めるロボット達。
過度に武装したロボットに守られ
ROBO・PITコロシアムは鉄壁の要塞と化した。

事態が公になる事を恐れた管理協会は
苦肉の策として「ミューズ」の影響を受けない
旧世代のコンピュータを搭載したロボットを
秘密裏にコロシアムに送り込む事を決定する。

君に課せられた使命は、鉄壁の要塞と化したコロシアムに
ロボットを操り潜入、ホストコンピュータシステム
「ミューズ」を停止させる事である……。
※解説書より引用。

反乱を起こした人工知能の鎮圧を目指す
そんな感じのストーリーになっています。
上記解説だと
「プレイヤーが人間としてロボを操作」
とも受け取れますが
劇中では操作するロボ自体が
意思を持ったロボット生命体という感じで
実際に人間の姿はほとんど描かれません。
(文章では僅かに登場する)

随所に選択肢が存在し、それで小さな変化や分岐があったり
善悪の影響がある選択肢により
得られるパーツに変化が起きるなどの要素もあります。
勝敗だけでなく引き分け時専用の分岐があったりもします。

ネタバレ注意 始め
ネタバレが問題ない場合のみドラッグ反転で読んでください



同時期に突入したボルドーの裏切りとその本心。
任務ばかり気にするが実際はツンデレ?だったシェイド
ほぼ活躍せず最後は持っていくアカピット(正直、嫌い)
過去を反省し成長しようと努力するセリア
そして敵ボスとなるロストナンバーズも
やはり個性的かつ時には悲しい側面も見られたり
各キャラ、個性的かつドラマ性もあります。

後半のシナリオも、上記の解説書とは実態が異なり
国と結託して兵器開発のために
ロボットの人権を無視してきた団体に利用されていた主人公達と
それに反抗したミューズ側という構図が明らかになったり
(ルートによっては結末が違う若干のマルチエンドになってます)
おそらく一番良い?とされるエンディングでは
仲間の犠牲はあったものの
管理協会の悪事を暴き、ロボット側も少しは希望を感じられる
ハッピーエンド寄りとなっているのは嬉しかったです。




ネタバレ部分終了

シナリオは×ボタンでも送る事が可能で
×ボタンで読んでいれば選択肢の誤選択も無いし
解説書に記載は無いですがR1キーで
ウィンドウの位置を上下から選べたりなど
細かい所まで作られていると感じられて
地味ながら嬉しい点でした。


・システム
6つに分かれたセクションを順番に攻略する。
各セクションは細分化された20ほどの部屋があり
各部屋の敵を倒す事で、隣接した部屋へ移動可能になり
道中でセキュリティを解除したりしながら
中央のボスを倒す事で次のセクションが解放されます。
全ての部屋を攻略しても達成率が高くなる程度なので
無理に全ての部屋を攻略する必要は無く
最短で攻略するデメリットはほとんど無し

各部屋に入ると基本的に
相手のロボとの戦闘となります。
戦闘ではロボの移動と防御
メインとなる腕武器(主に近接)での攻撃
サブとなるATボールという遠距離攻撃
この辺りを使い分けて敵と戦います。

いくつか特殊な操作もあり
レバー入力で腕攻撃の使い分け
(ジャブ/フック/ストレート/アッパー)
それを組み合わせた特定の連携「コンビネーション」
コンビネーションから派生する「コンビネーション必殺技」
敵に攻撃を当てて蓄積するゲージを消費する必殺技
相手の腕攻撃を弾き返して隙を作るガードインパクト
説明書に記載が無いショルダータックル?など
ゲームに慣れると使いこなせる
細かいテクニックも意外と豊富です。

勝利すれば相手の、敗北すれば自分の
腕/ATパーツを奪う権利が発生します。
これで装備を順次強化していくことが可能です。
また経験値や武器のスキル/ATのランクが存在し
経験値は稼ぐとLvが上がり、全体的な能力が向上
武器スキルは上位ランクの装備を制限する数値で
戦闘で命中させるとスキルが向上。
足りないと上位品が装備不可能です。
ATのランクは装備して戦闘を繰り返すと上昇
恩恵は威力が上昇するのみの様子。

十分な腕や理解があればサクサク進めても良し
不安があればRPGのように稼ぎで成長させても良し
程よくRPGの要素を取り入れたアクションになっています。

モードは一人用のストーリーの他に
他の人と対戦できる対戦モードも完備。
このモードでは自作のロボだけでなく
敵として登場した雑魚/ボスなども使用可能。
使いやすいかは別として個性的な見た目もあり
敵キャラも最初は楽しめるはずです。


・不満点
全体的に丁寧に作られていると感じる本作
しかし若干の不満点があります。

・稼ぎの難度と弊害
武器に豊富な種類がありスキル上げはやや面倒。
しかも「敵に命中させた分」で上昇するため
スキルを稼ごうとしてLvまで上がり
ますますスキルを上げ難くなるからこそ
より戦闘回数を増やして、またLvが上がる。
そんな悪循環を感じます。
腕武器を2系統程度に絞ると
程よい難易度のLvで遊べると感じましたが
様々な武器を使いたいと思うと
結果的にスキル稼ぎでLvが上がりすぎて
かなり難易度が簡単に感じてしまいます。

・パーツの解禁
パーツの解禁が少々不満があり
主に飛び道具でサブウェポンになるATは
中盤となるセクション3でほぼ出尽くしてしまう。
強弱や好みはあるものの、ランク上げ自体は作業だし
しかもそれ以降は3つもセクションがあるのに
新たなATは出てこない。

一方の腕は系統毎に出るのが早い遅いがあり
しかも最終的な汎用装備の入手よりも
それより高性能な固有装備が先に手に入ったりして
結果的に後半の汎用装備が無価値になったりしています。

・待ち/逃げへの対策の無さ
本作は敵の攻撃を弾き返すガードインパクトが
簡単な操作かつローリスクで使えるのに
そのリターンは少なくない。

またガードや攻撃/ATで割り込めない状況でも
ジャンプならあっさり動けて、逃げられる状況が多々あり
しかもホバー/スプリングなど
絶大なジャンプ性能で逃げやすい脚部も少なくない。

ストーリーではタイムアップでの敗北はなく
強制的にドローになるとはいえ
いくつかの敵が最初から or 不利になると徹底して逃げる

対戦ではタイムアップ時は体力で判定勝利になるし
一部地形の段差を減らして待ち対策を感じられるけど
対策としてはそれだけ。

ジャンプ着地には硬直があるものの
この硬直が役立つのは「相手が目の前に着地した時」くらい
つまり先に段差を移動して待ち、追ってきた相手を攻撃する
この待ち戦法が露骨に強い。

お互いが攻める気が無い場合は不毛なATの撃ち合いになるし
追えば着地を狩られてリードを作られる。
ガン逃げへの対策も「自力で追う」くらいしかなく
重量級や鈍足はそれだけで不利なのに
それでも「逃げた相手へのペナルティ」や
「逃げた相手を追う方への何らかの措置」が全く無い。

プレイした人ならば対戦未経験者でも
ひたすら逃げながらATで削るCPUに
苛立ちを覚えた人は少なくないはずである。

対CPUは動きの穴を突き
目の前へ着地した時を狩れれば対処可能だけど
本気で人間がガン逃げしたら対策は無理なのでは?
と思うレベル。

確かにガンダムvsシリーズやバーチャロン
アーマードコアでまで
(削って)逃げて判定勝ちや引き分け狙いは
多くのロボゲーで繰り返されてきたし
ストIIでも待ちは問題になっていた。

それでもバックブーストペナルティやら
ギルティギアのネガティブペナルティなど
近年は対策も考えられていたと思うからこそ
(それよりは昔といっても)
この点への何らかの配慮は欲しかった。


・キャラ
主人公には台詞が無く
選択肢での若干の個性が演出できるだけですが
それでも自分で構成したロボが
一つのキャラとして動くのは中々に嬉しかった。

そしてそれ以外の名有りキャラは
どれもそれぞれに個性があり
かっこよさと明るさをバランス良く取り入れていて
子供向けと大人向けの中間を狙ったような印象でした。


・音楽
本作の個人的な評価点としては
音楽が地味にかっこいい!ということである。

まず開始直後のパーツセレクト、この曲が非常に好み。
メイキングのワクワク感が引き立つ。

ボス戦の曲やセク2序盤、セク3序盤
セク4終盤、セク6序盤なども好きだし
怖い/悲しいなどの場面の曲も
雰囲気としっかりマッチしていたと思う。


・総評
プレイした当時はゲームへの理解度が低く
ロボを適当に組み立ててボタン連打で戦わせる
その程度のプレイしかしていませんでした。

しかしその後も何度も繰り返しプレイをすると
説明不足だけど分岐も含め王道的なシナリオ
バランスや逃げ対策の無さはあるものの
読み合いや連携などの技量が反映される面もあるし
地味ながらも良質と思える音楽など
丁寧な作りであることを感じられる隠れた良作と思います。

しかもあまりにもマイナーで
レビューも攻略情報も無い。
前述のように親戚からプレゼントされた本作ですが
今となってはFFよりも個人的には価値があると言えるでしょう。
(FFは有名かつ出回りも多いから。つまらないという意味ではありません)

レビューで興味を持ち、機会があればプレイしてみて欲しいですが
やはりマイナーかつオンライン配信なども無さそうなので
中々に難度は高いとは思います。


余談ではありますが
モンスターファーム2で本DISCを再生すると
ヒノトリが生まれるという事で
当時、友人間では若干話題になりました。

もう一つ、PS2のブラウザで読み込むと
本作のデータが破損データ扱いになります。
旧本体から薄型でまで確認。
一部の型番ではアイコンだけは表示されたりしていましたが
SONYからも忘れ去られている?作品だと思えました。

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